せかい 経験

こころのなかをイメージでいっぱいに

04/29/2007

いつでも
こころのなかに
イメージはあって

それは何色なのか
どんな形をしているのか
やわらかいか
どの
はなのかおりだったか

 

わたしの皮膚から内側5ミリ
5ミリ分だけは
普通のこと
毎日生きていくために必要なことを
纏って
笑って話して頑張ったりして
でも
その5ミリを超えて内側に行くと
もう
そこは
別世界

オーロラみたいな揺れた色が
いつでもゆらゆらと
変化し光ったり
とまったり
濁ったり
たまに

その5ミリをうちやぶったりしながら

 

 

 

その曲の
イントロが流れた瞬間に
あたまに浮かぶ風景と
かおりと
おんどと

みたことがあるイメージであったり
これから見るだろうイメージであったり

 

それは
おなじときもあれば
ちがうときもある

 

いつでも
あたまにイメージを

 

10年あとの
自分のすがたでもいい
明日いちにちのスケジュールでもいい
3品同時に料理する手順でもいい

めをとじて
においをかいで
そして
舌でかんじとって
くみたてて
そして
またイメージにもどしてゆく

 

そのくりかえしを

日常的に
無意識のうちに

 

行っているみたいだった

 

むだなことを
淘汰していったら

もうすこし
そのイメージも明確に

つかみやすく
ちいさな
分子が
そのまた
原子のすがたが

 

みえてくるように
はやく

まっさらになりたいなあと

 

それもね
イメージをね

 

いつでもね。

 

そうすると
ぱっと

 

目のまえに
現れる

 

ひゃはぁっ

 

おどろきは隠せない

 


これもね
想像するも
妄想するも

 

あなたの肌は
あたたかいのだろうかとか
たまにはエッチに

 

それまた

 

イメージで。

 

いつも
いつでも

 

生ぬるく
透き通って
官能的で
優しい
ちょっといいにおいで
たまに鋭い
艶やかで
可愛い

 

いつでも

イメージでいっぱいに。

 

 

 

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