わたしのいいところはカテゴリーというやつがないことだ。
どっかの国の王様と
さっき肩に触れた風が
おなじ軸の上にある。
だからたぶん
誰とでも仲良くなれるんだけど
たぶんわたしは他の人よりも
「自然」みたいなそれと仲がいい。
いのちある物が大好きだなあとおもう。
窓から眺める風景の
隙間の流れ行く雲と最近は
バイオリズムについて話し合ったり
苦しみ泣く痛みがちゃんと伝わる
カテゴリーみたいなものがないことに
いつか気づくとよきもわるきも
自分のこともよく見える
そしたらいかに自分が自然に近いとこにいたかがわかったんだ
中から透き通るようなひとになれるように
だからライバルは
グラビアアイドルの○○さんよりも
「水色」
とかのが手っ取り早い。
わたしはそういう人間なのだな。