ジャパン 外国での暮らし

05/21/2008

さっきまで居たのは雪がしんしんと降る
真っ暗なマンハッタンのロウワーイーストだった
ふと気づくとタイムトリップして今見えるのは
夕暮れに陽が二つの色にわかれはじめて沈む
小牧の小松寺

 

目の前に広がるものは
もしかすると別のセカイなのかどうか知らないけれど
開いた心に響く美しさがぐっと深くそして同じ種類だった

横に並んで笑うは瓦屋根の古い家々
名鉄の電車に沿って細い用水路が流れる
雪の降きこむ地下鉄で聞いたジャズは
夏を待ちきれない虫達の泣き声に代わり
なんて
セカイは美しいだろうと歌いながらくるりとステップを踏むのは
場所なんて関係なく生き続けるだろう証
あったかい窓からの光を見つけて小走りで家路について
ただいま!と2回くらい叫ぶ暖かさよ

越える
越えられなかった何かを確実に
越えてゆく

ずしり重厚な扉の鍵が
押しても引いても開くはずのなかった扉のまえで
わたしはずっと座ったり本を読んだり
たまに電話したりしながら開くのを待っていた
それがほんのふとした瞬間に
カチャンと軽薄すぎる音をかすかに聞いて
まさかとおもってもたれると

開いているのだ
この手で扉の向こう側へ。
次のステージへ。
またひとつ。

前へ。

 

 

越えてゆく。
次々に。
余すこと無く日々を堪能できれば
どこでだって。

beautiful and perfect and きらきらな
新しい毎日へ。

 

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