ロマンチックでドラマチックなことなど起こらない
なぜならばすべての出来事は
日常に融けて廻り始めているから。
特別なことなどなにひとつここにはない
なぜならばすべてのできごとは
この場所から始まってゆくから。
一時的な夢と幻想の中で起こりうることは
たとえ石が転がったとしてもケタケタとココロに響いた
いまわたしが感じているのは
これからはじまってゆく
実になんでもない生活というやつで
だからこそ真剣でもあり
だからこそいかに手を抜くことがテーマでもあり
言葉にしずらいことばかり
覚悟のようなものの一種と
いつでも手をはなす準備と
いままでにはなかったものばかりだけど
いままでの人生でもっとも何でも無くそして
最も贅沢な時間の使い方を覚えてゆくときなんだろう
ロマンチックでドラマチックなことなど
絶対に起こらない気がしている
それは
ロマンチックでドラマチックな事を前にし
それをいかにさらりと何でもないこととし
溶かしてゆくかというテクニックだから。
そこに淡々と、始まっている。