すきなもの 外国での暮らし

ニューヨークのフランス語

04/15/2009

いつも鞄に入っている水筒、忘れた。もう今日は駄目だ。
と思ったらi-podも忘れた。もう今日は終わった。
そんな幕開け水曜日。
最近フランス人の旅行客によく遭遇。バカンスかな。
生理前でイライラしっぱなしの一日を終えて、
やーと地下鉄でひと呼吸。
すると途中ぞろぞろ乗り込んで来るは修学旅行とみられるフランス人集団。
目の前で飛び交うフランス語。
あー、幸せかも。フランス語に塗れる。イイ、すごく。
疲れてる身体を満たして気持はふわりふわり。
なんて気持のいい音だろう。

フランス語の波のなか、わたしはゆらゆら泳ぐのだ。
おしゃべり好きな、フランス人の絶え間ない会話の下で、
知っているフレーズをあっちからこっちから拾いながら
うと、うと、うと。
なんて耳心地のいい言葉であることよ。

書いても可愛い言葉、日本語の次に美しい(とわたしはおもってる)言葉、
とっても心地いいサウンドに、
ああ今日はi-podを忘れてラッキーと思う、帰り道。

ほくほくほく。
ニューヨークってとこは、こういうのが面白い。

 

一体何語だよって言葉が街中に溢れてる。
語学好きにはたまらんですね。

à bientôt.

 

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