ちちんぷいぷい、
こうするくらいなら、こうしていたほうがいい、とか。
そういう妥協に満ちた考えかたを捨てたいよなあ。まずは。
突然の摂氏30度の熱さに救われ、そして殺られる今日このごろ、
素直になれたり、なれなかったり、
人肌恋しいままだったり、絶好調だったり、忙しい。
ちちんぷいぷい、
だから私は、あなたの言葉を信じようとおもうのだ。
強く。本物の愛は付録だったろうか。
まずは、信じることから始めなければ、
何も始まらないのだ、願いを叶えるなんて夢のまた夢。
大人のおまじないは、ココロの傷に効くだろうか。
奥深くのその場所は、ひりひり痛いだろうか、それとも
もの凄く光り輝いているのだろうか。
月に一度真紅色に染まる水は、この世の中で最も美しいもののひとつだと
確信している。
何度だって、生まれかわったらいいのだ。明日の朝にでも。
疲れすぎたいちにちの終わりの、とりとめのないちちんぷいぷい、
yi-er-sanを数えおわる頃には、そちらさえ通り越してもうあちら、
光の季節。
風通しは、いい方がいい。好きなひとに、優しくしたい。
ゆるしつづけることを、あきらめたくない。この手を、いちばん信頼したい。
好きなことに、埋もれていたい。うれしい、とか、ただただそういうことを
表現しつづけたい。実に。簡素でありたい、実に。そして
こざっぱり、清潔でありたい。
たまには、汚れてみたい。そのあと、ぴかぴかに磨いてみたい。
目の前にいる人が、一番幸せであってほしい。できることなら、
目の前にいる人を、一番幸せにしてみたい。いつでも、愛に満ちていたい。
この手で、愛を、満たしたい。抱きしめたい。穏やかでありたい。
月と話がしたい。誰かを、支えたい。チョコレートが、食べたい。
素直に、なりたい。悲しいとか、嬉しいとか、感じたい。
ちちんぷいぷい、誰が言ったか、
願いが全てかないますよう、
石は教えてくれる。
abracadabra、
思い描いた未来は、手に入らないらしい。
avra kehdabra、
思い描いた以上の未来は、手にはいるみたい。
代わりにただそこに、待ち構えているという。
ちちんぷいぷい、
一歩づつ、一歩づつ。
誰がいったか、
世界中が光に包まれますように。
目が開かないほど強く。
ちちんぷいぷい。
明日が来ますように。
אברא כדברא