外国での暮らし 経験

一日の始まりFeb 28 ’12

02/28/2012

毎日は そう

同じように繰り返されて行き

 

”反復”の美しさを迎えている

 

たとえば 朝4時半に起きて 白湯を飲み
60分の瞑想のあと 香をたいて 30分間 身体を伸ばし

 

6時を迎えたところで 一日の食事の下ごしらえを始める為に台所に立つ

 

炊飯器にスイッチを入れて 弁当のおかずが大体揃い始めたころに
誰かが起きた 音がして バスルームのドアがパタンと閉まり

 

そしてわたしは
7時半ぴったりにパンが焼けてお茶が入るように綿密に逆算して

作業を終わらせる

 

朝きまって同じ時間に

 

シャワーを浴びて台所に現れた 恋人を ”おはよう”と 抱きしめることも

毎日 毎日 風景は変わらないのに 愛おしさは日々 日々 募ってゆく

 

僅かな時間光が差しこむその時を

同じ時間に眺め同じものを食べて笑い
そして 一日が スタートする

 

たまに寝坊したり 体調を崩したり

いつもと違うものを食べたりして

 

それでも一日は いつもと変わらずゆっくり静かに開いてゆくのだ
昨日から 珍しく 調子を悪くしたわたしは
日課である大好きなスーパーマーケットに行くことが出来ず パンを切らし

今日は かわりにパンケーキを焼いた

 

たっぷりのメープルシロップと赤パプリカのジャムをのせて

 

いつもの新鮮な 台湾産の紅茶をすすりながら

そしてわたしは この時間を なによりも

 

貴いものだと 感じている
食事を終えるといつも必ず 片付けをしてくれる恋人は

 

いつもどおり食べ終わった皿を運ぶのだが

 

今日はその途中 私を後ろから抱きしめて
”happy birthday, Mai” と優しく声をかけた

 

変化の波に乗りつづける柔軟さと共に

静かに受け入れる反復のなかに宿る精美さと

そして規則的に並んだ整然さに差し込む小さな光の粒

 

わたしたちはそんな中にいて

小さなことで言い合いをするのはしょっちゅうだけれども

 

これからも こんなふうに 日々を 重ねていきたい
今日は 特別で そしていつも通りの 朝

 

 

通常厳しい寒さを見せる ニューヨークの冬を超したのは
今回で 4回目

 

今年は 実に 優しく 柔らかく

 

2月の終わりのある 朝は
まるで日本にいるような

 

春の気配を感じさせる 爽やかで 暖かな

朝だった

 

昔あるひとに教わった

自分の産まれた日は 人から何かをしてもらうことを望むのではなく

 

自らが 周りの人に感謝をする日にしなさいと

 

世界のあちこちから 送られたメッセージ

この世に生を授けてくれた両親

全ての生きとし生けるもののおかげで

 

わたしは
ここにいきている

 

そして側で支えてくれる、一緒にすごしてくれる
恋人へ

 

こころから ありがとうを
伝えたい

 

わたしは、今日も、
幸せです。

 

 

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