ジャパン 経験

平成24年 夏

08/23/2012

夏が終わろうとしている。

変な、夏だった。

ひじょうに長くてくたびれてしまうような、慌ただしいスピードで
ついてゆくのに必死なだけで過ぎ去ったような、そんな数年ぶりの母国での夏。

 

いくつかわかったことがあり、そしていくつかはわからなくなり、

いつもどおり、多くを感じた夏だった。

 

いくつかわかったことのうちに、猫という動物が愛されている理由や、
やはりアジアの夏の過ごしにくさや、誰かと共に過ごす尊さや、
やはりイボの糸に限ることとか、モールスキンの紙質の変化や、
家族とは何かとか、岩手までの生き方とか、大切な友達の偉大な存在感や、
今は平成24年であることとか自分がこの人生に何を必要としているのかとか、

ともかくそういった普通のことたちを、

急行列車からの窓からの風景みたいにバタバタと見送ったのち

束の間のひとりの静けさと平穏を感じている。

 

来週には、約4ヶ月ぶりに、結局のところニューヨークという街に帰ることとなった。

自分がこしらえるささやかな食事や、pandraで垂れ流すジャズ、

チャイナタウンでの買い物やロウワーイースとのタイ料理や、

わたしが戻るのを喜んでくれる友人たちが恋しい、恋しい4ヶ月だった。

 

充電したというよりは、たくさん消耗した、充実した日本での夏。

すこし歩幅をゆるめ、道中に咲く花の匂いに気付くように
より多くがこの五感に入るよう
再度軌道修正をしていく

 

いつもが特別だったように
そしてまた特別な今

 

歩き続けてゆこう

 

 

 

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