外国での暮らし 経験

雑な結婚発表

09/05/2012

8月後半思いがけないタイミングで結婚することが決まり、市役所に婚姻届を届けるまでの期間、

約5日。

金曜の夜、結婚すると彼が言い、次の日の朝、東京ー岩手の新幹線に乗った。

東京から帰省中の妹と、盆明けでまだ休日モードの両親を前に

「今から岩手にいって、帰りに東京の領事館にいって書類をもらってくる。結婚することにしたから。」
と、一言伝え、そのまま名古屋駅に向かい、東京で乗り継いで私たちは岩手に行った。

後に妹から届いたメールには、

「あの結婚発表はかなり雑だったね。いろいろ雑すぎてどこから突っ込んでいいか分からないあの感じ、T家人生の中で一番T家らしいエピソードでとても良いと思いました。トップオブザT家。」

と書いてあり、あの時はもう渡米まで時間がなくて焦るのみで過ぎ、
例えば「結婚」というものにたいしてゆっくりと噛みしめる時間などは一秒もなかったように思う。

戻ってからもすぐに学校が始まりとてもじゃないがノンビリしている暇などないまま
気付いたら月をまたいでいた。

ある一定の気温を下回ると、自動的に暖房がはいるニューヨークのビル。
一年前の懐かしいその音と匂いが部屋の隅から漂ってきた時、ああ、一年がまた過ぎた。と
誕生日でも祝うかのように、彼と「いよいよか!」とハイタッチした。

 

「いよいよか。」

 

 

 

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