2010年頃書いた
「少しの野菜とくだものと、そしてハグとキスがあれば、
それでいい、私の人生。」
わたしが目を閉じて、望む生き方。
最近は、目を閉じて、
目を開いて、そしてまた、目を閉じて、開いて、
それをくりかえして、
眠って、夢をみて、目をさまして、夢を見て、
そしてまた眠り、ということを、繰り返す。
大人になると、一日は長いが、一年はあっという間に過ぎるという。
わたしは、そういう意味では、まだ子供だ。
一日は、あっというまに過ぎる。
そして、一年前の今日は、はるかかなたとおい昔に感じる。
海の上を、ゆらゆらとではなく 思い切り海面に足をつけて
走っている。
今日も、今日の、夢を終えて、眠り、そして夢をみて、
そしてまた明日がくる。
毎日毎日たくさんのことが起こって、
退屈でノンビリした日などは1日もない。
幸運なことに、少しの野菜とくだものと、ハグとキス以外の
山ほどの大切なものに、囲まれている私のじんせい。
暖かな光と、草の匂いと広がって行く雲とそらと、
静けさと。
水がきれいだとか
そして、愛するひととか。
わたしは、そこに、いつもいる。