いのち

(出産記録コピペ済)生と死と Dear G,

02/11/2014

20140211_1000087

性と生と死と、愛と、生と性と生と死と生と。

 

数ヶ月ぶりにプールで泳ぐ。
この身体は、ひとりだが、完全なるひとりではなく、とても奇妙だ。

わたしは、母親になるが、一生、女であるだろう、とおもう。
”性”は、わたしにとって、一生、消せぬ事実であって、
ひととして、愛すること、女として、愛すること、これから、親として、愛すること、
どれも、決して、変わることはないだろうと、おもう。

 

もし、同性を愛することに対して思い悩むことがあったとしたら、
それは、そんな歪んだ偏見を受けつけさせた、社会のせいだ、とわたしはおもう。
結婚していないのに、子どもを持つことをあれこれとがめられたら、
運命のパートナーが現れたときに50歳で、それまで待って、すでに生理が終わっていたら
子どもを持つ権利もないということなのか?ということになる。

 

どんなかたちであれ、生を、死を、性をうけとめられたなら、
それほど尊いことは、意味のあることは、ない。
いのちは、そう、彼の言うとおり、愛から、性から発生したし、
いのちの発生しないものも含めて
ありとあらゆるかたちの”性”を、”愛”を、そして”いのち”を、わたしは尊重する。

 

愛するということは、そして、やっぱり、すてき。

 

腹のつきでた裸のようなからだを晒し、ひとりで闊歩する
田舎の気楽な温水プールは、真冬の平日の午後、監視員と客の数がそうかわらない。

老人と、サウナと、ラジオ体操と、ぬくぬくに、上がったあとの、
アイスクリーム。

アイスクリーム。

 

ほんとうに久しぶりに、からだをひとに見られるということをして、
わたしはきっと、ほんとうに母親になっても、
この先もずっと、母親であるまえに「じぶん」であり「女」であることだろうと思った。
まるいお腹は、とても美しいに違いなく、

むかしのひとで、妊娠していたら人前で水着になるなんて風習がなかった時代は、
かわいそうに、とすらおもう。

 

暖かい水のなかは、とてもとてもここちがよく、ゆらゆら流れるプールに流れて、
腹に話しかける相手がいて、
「毎日こんなに気持ちのいい思いをしているのかい」と聞いた。

腹のなかの、永遠のこいびと。

 

性と生と死と、愛と、生と性と生と死と生とが、
代わる代わるやってくる日々、

わたしは相変わらず、

 

愛して、

いる。

 

 

I’m going to be a mother like your beautiful mother.
I’m going to have a beautiful son like you.

 

for G and M,

You Might Also Like