10-07-2008
理由なんてのは、そうそう
ただ
僕が君を好きだってのと同じように
理由なんてのはどこにも見当たらなくて
それでいい
理由なんてのはもともとなくて
理由なんてのはそもそもいらなくて
だから
いつものブラックのコーヒーに
きょうはミルクと砂糖を入れてみる とか
そこに、りゆうは必要かい?
ただ僕が
君を好きで好きで仕方ないってこと
いつも右に曲がる交差点を
左に曲がってみる
昨日まで咲いていなかったつぼみ達が
一斉に花開いている
だから今日は
君を抱き寄せる前に
おでこにキスを
してみたり
理由なんてのは
どこにも見当たらなくて
ただぼくがすきであることとおんなじように
理由なんてのははじめからそこにあって
あした僕らがどこへ行こうとも
そこに理由なんて
そもそもいらなくて
ただどこへ行こうともたぶん
君は
隣にいるだろう
たぶん君が隣にいなければ
ひきずってでも連れていくだけで
もしもそれでもたぶん君が隣にいないなら
探しに旅にでるだけで
読んでた本の
ページを折って
鞄につっこんで
出会ったころのように
一緒に口ずさんだ歌でもうたえば
君の居場所なんて
はじめから知ってるしね
理由なんてのはその、
もしどうしても必要ならば
そうだなあ
きょう嗅いだ空のにおいが、
秋と冬の混じりあった色だったから。
いや、
僕が君を愛してるから。
とかでどう?
– 2008 年の日記より
Néné B.C.
No Comments