外国での暮らし

A stifling beautiful summer

03/02/2017

2013年5月22日の記録より

 

 

日本は、いつまでたっても、息苦しく、そして
美しい国だなあと、
羽田に降り立った瞬間におもう。

 

毎年、毎年、訪れる度に、違うところに目がいく
わたしにとって、故郷であり、外国だ。

 

東京の市内の、雑然として狭苦しい景観の醜悪さに
もうがっかりすることもなくなって、
秩序のなかで徹底してルールを守る人々に、何度も驚き感動し、
そしてピカピカのトイレは町中至る所で
わたしの帰国を祝福するようで
ゴミ箱とベンチが道中に見当たらないことに
首をかしげる

どこにいても、
今と繋がることで
わたしはいつもの場所にいるようだ

 

 

華やかで薄っぺらい世界への興味は
年々うすくなってゆき
自分が守っている小さくて大切な
暖かい本質てきな場所へ帰ろうと
帰ろうと
してゆく

 

 

I love being around people.
という言葉をきいて、
I love being around you.
と思ったけれど、
わたしも同じように今回の旅で
たくさんのひとと交わって
空を見上げて呼吸を感じて
この肌にピッタリまとわりつくような情緒のあるアジアの初夏のなかで
はだしの足の裏と地上をべたべたとつなげてみたい。

 

そうしてまた、数ヶ月後
爽やかな北米の夏にもどれたら

ゆっくりと吸って
胸が膨らみ
静かに吐いて
胸が閉じてゆく

 

その瞬間を
あなたと共有できたらと、
願う。

 

 

 

 

2013-5-22  恋するNéné B.C.

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