2017 冬のきろく
とりもどしてゆく愛 充実したじかん
あさ、あなたから月の写真
たいせつで、たいせつで、揺るぎない愛
じかんをかけて、育ててきたもの。育てゆくもの。
なんどもなんども失って、まだ、そこにあるもの。
変わらずに、そこにあるもの。
おかげで1日、朝から晩まで書いたけれど、
それは枯れることをしらなかった。
静かな深夜の雪 木々の間のまるい月
そこから 彼の見ている景色がそのまま
こころに映し出されるようだった
帰り道、ひとつになる
とおくても、 触れられる距離にいなくても
わたしはいつも、あなたのなかに居る
わたしが見ている空は、景色は、かいでいる匂いは、
触れている温度は、
わたしを通して、いつも彼が
感じている。
彼は、わたしで、わたしは、彼だから
今日みた映画の主人公みたいに
わたしはずっと
ずっと何かをさがしていたの
ずっと。
そうしてあなたに出会ったの
ずっと昔から、知ってた
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