にねというのは、もともと自分が娘につけようと思っていた名前で
「この世に、「娘」でいなかった女性は誰ひとりもいない」
というコンセプトではじまった。
最初に名前をつけるとき、
ゆっくり、ていねいに、一歩一歩、やさしく。
そんな意味の単語をさがしていたのだけど、英語には見当たらず
結局、娘の名前をそのままつけることにした。
こんな女性になってほしい、という願いと、
自分が、こんな女性でありたいなという願い。
○最初に書いてもらったニネのコンセプトが、「松永まい」の紹介と合わせて
こんな感じだった。
– Mai Matsunagaとnéné –
nénéという名前と、
願いを用意して
女の子を待つ母であって、
母親との関係を見つめる子であって、
柔らかくほころぶ直前の蕾のような少女であって、
ぴったり嵌るピースをどこまでも求める乙女であること。
女神を仕事にしていることや、
恋をすることや、
一児の母であることの、
さらに内側に。
丁寧に、優しく
娘
という芯が、松永まいを通っている。
written by the néné prayer Juan
これはとても気にいっていて
どんな女性もたくさんの顔をもっている前に
今風にいうと、「女子」というのか、
とても素朴でそのままの、自分、がいるはずで
そこを引き出せるような、何かを作れたらいいなと
そんな風におもった。
○
そのあとで、南十字星という、88星座の中で一番小さい星、というのがとてもイメージに合うと言われて
大いに気に入ったわたしは、ニュージーランドを訪れたときに
望遠鏡でいっしょうけんめい南十字星を追いかけて
それから こう、にねの存在が、とてもささやかで取るに足らなくて、素朴で小さいのだけど
でも、「自分の中心に確かに輝いている一点」みたいな
そこを見出す手伝いができたらいいなと思っている。
○
同じJuanが書いてくれた、にねのコンセプト
それはふかふかで、たんぽぽのわたげみたいで、
そしていい匂いのする場所。
誰にも見えないけど、女性の誰もがもっている、
中心の、かわいくてやさしいところ、それをにねと呼ぶ。
ふくいく、というのはいい匂い、という意味
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