あの日のったぎゅうぎゅうづめのタクシーのことは、よく覚えてる。
確か、横にブライアンが乗っていて、反対の横にはもうひとり手伝いにきてくれた誰かが乗っていて、
その足で新しいアパートに行ったんだった。
ブライアンはそのまま自分の国へ行ったんだっけ?
一回くらいスウェーデンに行っても良かったかなって思ったけど
そのときは、セックスを一生し続けられる相手が良かったのよね。
一回だけ抱かれてみたけど、あんまり気持ち良くなかったからわたしたちは良い友人になった。
優しい人。
スウェーデンはきっといい国。
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