しぜん

重なる色の上を

02/20/2019

唄うように、歩く。

その月の明かりに耳を澄ませて 何度でも 自分に 恋に落ちる。

蝉の声が 最後の一匹になるその朝陽に

ひとつの季節が終わり すずむしの声が鳴り響く夜に、

あたらしいきせつはもう、始まっている。

昨日と明日が、重なりあう その淡く揺れる色の上を

今日が何色か

確認するように、 生きる。

<8月と9月の間>

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