しぜん 恋 重なる色の上を 02/20/2019 唄うように、歩く。 その月の明かりに耳を澄ませて 何度でも 自分に 恋に落ちる。 蝉の声が 最後の一匹になるその朝陽に ひとつの季節が終わり すずむしの声が鳴り響く夜に、 あたらしいきせつはもう、始まっている。 昨日と明日が、重なりあう その淡く揺れる色の上を 今日が何色か 確認するように、 生きる。 <8月と9月の間> Share You Might Also Like (出産記録コピペ済)FIRE 05/27/2014 Life 03/19/2012 笑う 03/19/2019 No Comments Leave a Reply名前 メール サイト Δ
No Comments