経験

胸に刺さった無実

03/02/2019

もし本当にその時失敗したり、うまくできなかったり、自分の弱さがゆえに、誰かを傷つけてしまったりしたなら

もうちょっと、ことは簡単なんだよ。

でもそうじゃなくて、ただすれ違ったり、ただ誤解だったり、それが無実の罪だからこそ

わたしたちは苦しむ。

なにかを償わなきゃいけないことなんて本当はなくて

ただ そのままうけいれること

許すも癒すもなにもなしにただ

それを静かに受け入れること

そういうの。

捻れた釘を外のどこに還すか迷ったわたしは、鉱山みたいな場所にした

何万光年もかけてそれは、朽ちていった。

無実。

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