この前、写真を撮られることが初めて
楽しいだけに感じた。
それまでは、苦痛だった。
2月に一回、いやになって、休みますと言って、2人のカメラマンのひとと話して、
しばらく自分は一体何がしたいのかを探していた。
からだを動かすのが大嫌いなわたしは、
ただじっと座っていればできるしごとが大好きで
セラピストもそうだし、絵を描いたりものをつくったりするのも、
こうやって書くことも
手先と自分がいれば、それだけでできるから
すごく楽に感じる
移動とか、着替えとか、荷物をもつとか
そういうのに疲れ果てて、ああ、モデルなんて絶対無理とおもったのだった。
苦手なことと、すきなことを
お金のことも含めて
カメラマンの方にきちんと話したあと、それが伝わって
苦痛が激減した。
ああ、好きなことを続けるために、
その周りの嫌いなことを減らす工夫をする
その感覚を思い出して
もう、上手に写ろうとか、一番綺麗なところを見せなければとか
忘れて
目の前にいた、ファイダーの向こうにいた
Hさんをただ信頼して、そのままでいた。
Hさんは、最初のときから
わたしの可愛いところを引き出すのがうまかった。
最初はよくわからなかったけど、数回撮ってもらって、それは確信に変わって、
それで、
「このひとは、どんなわたしでも可愛く撮ってくれる」
と思えるようになった。
それはとても尊敬に値することで、Fから借りている洋服や
いろんなひとのおかげで
わたしは楽しい経験をさせてもらっている
とつくづく感じた。
一度、やめたいです。と言ったとき
わたしは、すごく怖い感じがした。
そのあとで、Hさんから、また撮らせてほしいと言われたときに、
誰かが、わたしの写真を撮りたいと言ってくれることを
上手く言えないけど
すごいことだとそう思った。
求められることと、差し出したいことが
ぴたり揃うことは、ときどき難しいかもしれないが
自分の望みをきちんと伝えることで
それは、揃っていくものなのだとわかって
できることを、全力でやってみようと思えた日だった。
朝 りえこさんに
「まいちゃんの写真(モデル)はさ、
経済活動なの?それともまだお金にはならないけど種まき的」なの?
と訊かれた。
それをきいて、怖い感じがするかもな。と思って
そう言ったら、
「嫌はNO
怖いはGOなんだって」
と教えてくれた。
なら、やりたいんだよなあ。
と思って、
Hさんにモデル事務所のはなしをもう一回相談したい、と送った。
写真を通して、みえてくる世界がある。
そこに、自分の身体やいろんなものを介して
わたしはたくさんのことを
経験してる。
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