経験

そういえばこの前

03/29/2019

そういえばこの前、

クライアントさんから、「わたしはいつも通り不幸なだけでなんにもないですよ」とおどけて、家族の悪口とともに送られたメッセージが届いて、ぷちんとキレた。

なんかしぬほどむかついて、不幸なのも、家族がむかつくのも、おまえのせいだろ。

おまえだよ。

とうんざりした。

 

そのまま、うんざりして、あまりにむかついたから
本人に、すごく意地悪なメッセージを直接送ったんだけど、

 

翌朝「いままでありがとうございました」

みたいなていねいな感謝のメッセージが来てて、しばらく落ち込んだ。

 

変わる気の無いひとを相手に、死にものぐるいで
身をすり減らしてた数ヶ月だったので

 

もう、他人のせいにするだけのありがちな文句に

不幸の沼に浸かってそれをひけらかすことに

たまらなく嫌気がさして、

なんでこうみんなアホばっかなんだろうと思ったけど

 

自分も昔そうだったし、いまもジャンバラヤが落ちて自分は不幸だと思って同じだと落ち込むし、

まあでも

変わろうとおもえばどんなどん底にいようと光に向かえるってことを

またどんなかたちでもいいから、みせていけたらいいよね。

 

Sに、わたしに釣り合うひとなんて、ほんとうにほんとうに探すのは難しいよと言われて、

「世界を見渡しても、鬱々とした顔のひとばかりじゃない?

いまのところ、おなじくらいの世界観で生きてるひとはまいちゃんのまわりでは岡田さんくらいしか思い当たらないけど?」

と訊かれて、

なんか言葉に詰まった。

 

うんこの世界を、愛さねば。

うんこの世界にも、愛をそそがねば。

わたしはウンコと共に、生きている。

 

とか多分しぬほどがんばってたとおもう。

不幸を否定してはいけない、と。

不幸でいる選択も、尊重し、愛を注ぐのだと。

 

 

そういうのとかもうちょっと辞めて、

ただ幸せになりたいひとを助けよう。

 

もうちょっとシンプルに行きたい。

もう疲れたし、

 

幸せになろうと丁寧に向き合ってるクライアントさんとか、すてきな出会いとか

力になってくれるすてきなひとびとはいっぱいいるもの。

 

誰かがやっぱり変わりたいんだってほんとうに思ったなら、

多分わたしはどれだけでも助けられる。

 

 

 

 

 

 

 

 

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