なんか、もらえるものをもらうっていう態度は、
たしかに優雅に見えるかもしれないが、
ほしいものを採りにいく、
という人生のほうが、不恰好かもしれないが、
いろいろなものを鮮やかに見せてくれるきがする。
結局おなじもの(ほしいもの)を手にするとしたら、
わたしはそんなもの、とくに欲しくはありませんでしたが、
いただけるものならありがたくいただきます。
という態度か、
ほしくてほしくてなんども失敗して、挫折して
ダサいところを見せましたが、それでもほしくてほしくてたまらなかったものが、いま目の前にあります。
かみさまありがとう。
という態度、どちらも同じ。
でもなんとなく、うしろのほうが、幸せ感や、大事感があるきがする。(当社比)
わたしはめちゃ子供がほしかった。
すべてに自信はなかったが、ふしぎと、おかあさんである自分には、
ゆらぐことのない幸せがきっとそこにはあるだろうと
そうおもっていた。
たとえば結婚にあこがれてあこがれて、実際してみたら
こんなに辛いものなの?
ということを受け入れるみたいなこともある。
ほしくてほしくてしかたがないものって
期待しすぎて結果が違ったってことがよくありそうだけど、わたしは、こどもがほしくてほしくてしかたがなかったけれど、
実際は手に入れたら辛いこともいっぱいあった、
より、
結果は、予想していたしあわせよりもはるかに超えたしあわせだったから。
とくにこどもが欲しいとは思いませんでしたが、
できたので、まあ一人でありがたく育てています。
じゃなくて、
ほしくて、ほしくて、ずっとほしかったものを
手に入れてみること。
ダサいけど、別にいいよね
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