“他人が自分の思い通りに動くことはない”
そうきっぱりと言い切られたとき、ただ「他人に期待しない」ことがどういうことかを
わたしは肌で理解したかったけれど、
肩をずんと押されて倒れこむように
突き放されたような気さえした。
誰かが、自分のためにいるわけではないことはわかっている。
そう言いたくなる自分は、まだどこかで、
誰かのために生きたり、同じように誰かが自分のために生きてくれることを望んでる。
それをすべて手放して諦めることは、
わたしの最後に大切にしていることを、諦めないといけないような気がした。
今日はでも、
「他人に期待しない。」
を、ほんのすこしだけ泣きながら受け入れられた日だった。
誰かがわたしとは一緒にいられないと言っても
それは、誰かのせいじゃない。
わたしのせいでもない。
すごく怒っている自分がいたけど、誰に怒っているのか、何に怒っているのか、自分に怒っているのか、けんとうもつかなかった。
怒りを感じるときの涙は、目の奥の方がずっと痛む。
明日は満月だから、助けてほしかったときに見捨てられた全ての記憶を
癒していけたらいいなとおもった。
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