こういうのをつくるのは、きっと本当に人生で一瞬のきらめきな感じがする。
たおくんに、「もう、たおくんの妹や弟をつくるのを、あきらめてもいいかな」
と泣きながら訊いたら、それはいやだとはっきりと言われた。
それがとても嬉しかった。
パパがみつからないと、あかちゃんは産めないんだと言ったら、たおくんが大人になったらパパになればいいと力強くいってくれたけど、それは、たおくんがほんとうのパパになる日のことであって、弟や妹とは違うんだよということをいった。
わたしはまた、子供を産むのかな。
ずっと願ってきたこと、てばなして、あきらめて、いろんなこと諦めて、いまここにいる。
十分すぎるくらい幸せだとおもうし、でもたおくんの願いをかなえてあげたいし、
ほんとうはわたしだって、こどもが欲しかったのを、たくさんのことのあとに諦めたのだから。
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