潤君に、「ひとつだけ約束してほしい」
「もしも、この先、ぼくがまいのことを理解できなくて、くるしいときに
抱きしめることを拒否しないでほしい」
そう、言われたこと
パニックの後に
接続が切れて
わたしはまたひとりになった
潤君が、わたしのことを理解できないことは、あまり苦しくない
ただ、接続が切れてしまったときの恐怖や
ひとりにされる感覚
そばに、いてほしいのに、話ができないくるしさ
わたしは、拒否なんてしてなくて
わたしが、つながっていてほしいつながりを
失ったのに
それでも潤君の、ひとつだけ約束してほしい
のことばのことを
思った
自分がどれだけ孤独で苦しくて矛盾に満ちていて
そして、ほんとうはわたしが拒絶されてるのに
潤君の願い
「ひとつだけ約束してほしい」
「もしも、この先、ぼくがまいのことを理解できなくて、くるしいときに
抱きしめることを拒否しないでほしい」
これをどうやって
答えればいいか
そのことを、考える
わたしがしてほしい約束
もしも、この先まいのことが理解できなくて、なんて言えばいいかわからなくて、くるしいときに、勇気をだして、抱きしめてほしい
ひとりに、しないでほしい