審査が通ったと連絡があって、いよいよ山梨に行くのだとそう思ったら、いろいろな感情が湧き上がってきて、震えた。ああ、長年願ってきたことで、ずっと叶わなかったことを叶えるって
こういう感じだったと。
怖い感覚と、深い安心と喜びと、ワクワクする感覚嬉しい感覚 そして過去の痛みが、癒やされていく感覚
結局物件の入居日の交渉で不動産屋がダメにしてきたけど、たとえこの物件がダメでも、実際に決まるところを味わって、体験できたこと
お父さんが力になってくれて、交渉と話をしてくれたこと
潤に、山梨にいくよと言えたこと
それだけで、なんだか大きな大きな壁が、いくつも越えてゆけた気がした。
あとはもう、ただ良い物件が出るのを待てばいいし、なんならルーミーに住むからそうなってるのかもなとすら思えて、それが嬉しかった。
誰かに守ってもらえる感覚
お父さんや、お母さんが年老いて、お母さんが寝たきりになって、お父さんも仕事を辞めて、もう頼れる人はいなくなったこの3年で、たくさんの経験をした。
そして、それでもわたしはこの先1人で生きてゆかなくてはいけないと腹をくくり、潤のもとへ向かうことを決めたこと
どれほどの勇気や、決意や、覚悟がいったか
そんな自分をただ今日は、褒めてあげたい。
そして、これからどのタイミングでもただ山梨へと向かうことを決めて、行動してゆくこと
本当に、よくがんばったよ。
ありがとう、わたし
そして助けてくれて嬉しかった。
お父さんと、話しができたことが嬉しかったし、こんな安心はいつぶりだろうとそう思う。
山梨にいくことを、誰にも言えずにきたあとで、最後お父さんが背中を押してくれるとは想像していなくて、それが嬉しかった。
お母さん。
お父さんが、助けてくれたよ。
守ってくれて、力になってくれているよ。
潤のところに連れてってね。
ありがとう。