かほさんの話をきいて
そうだった
愛する人を
愛することよりも
愛していない人を
愛することの方が
うんと
ずっと
楽なんだったと
思い出した
わたしは書くことをやめて
あんちゃんや 真さんや あやこさんや
潤くんや
りゅうじや
みんなのことを
愛してそして
自分を犠牲にしたんだ。
それでも他の方法はずっと
わからなかったし
今もわからないけど
ただ自由になることを今日決めて
勇気を出そうと思う。
悲しくて苦しくて
これまでの10年以上のことが
あの京都のときの
恐ろしい記憶のことが
昇華されてくのを
ただ
見守ろうと思う
潤の恐怖
あんちゃんの恐怖
本当のことから遠ざかること
じぶんを愛すること
もう
充分だ。
充分がんばったよ。
ほんとうに。