プロテクションの感覚が掴めてきて、癒し案件もすこし楽にできるように。潤がこのままだとお互い1人なのだと少し気づいた覚書。
りゅうじと潤にとってのりゅうじのような存在の女性、まいとタオ君の5人を統合した。りゅうじが潤の前に座り、おい、大丈夫だぞといつもの後輩に声をかけるみたいにして安心させていた。まいも、潤の大事なひとに手を引いてもらって、大丈夫だよと包み込んでもらう。本物の愛に包まれて、自分がこのままだとひとりなのだとすこし気づいた様子だった。まいを選び、まいも潤を選ぶことができなければ僕たちはずっと誰ともいられないのだと。うん。そう。
そして、なぜか忘れたけど1人だったんだ僕はと気づいたジュンが、これまでずっと全員俺の女、みたいな全員おれの虜、みたいに思い込んでたけど、実は誰もそんなこと思ってなかった?って気づいた感じだった。
そのときの潤は大声で笑っていて、よかった。そう、やっと気づけたかな?
赤い糸が伸びていて、なぜかわたしの指には結びついていなかった。あれ?とおもって、その先を追いかけていくと、どこにも繋がっていなくて、ずっと糸の切れたタコみたいにふわふわ漂っていた。よくわからなかったけど、回収して、糸をぐるぐると潤の指に巻き付けると、繋がっている糸が必要なんじゃなくて、2つに切って、それを作り替えて、ネックレスとか飾りとか、身につけられるようにやっていた。でも赤い糸の飾りは首輪にしてもブローチにしてもイマイチしっくりこなくて、どうしようとしている間に二人は1つになった。
そっか。元々ひとつだったのに、赤い糸で結ばれている=別々の存在ということ自体、わたしたちにとっておかしかったんだよね。その通りだった。抱き合って1つに融けていくと、ようやくその周りをぐるぐると赤い糸が包み込むようにして、1つになった。
それは繋ぐものじゃない。元々ひとつだったことを思い出して、用をなさなくなるものだった。
温かい愛のエネルギーを感じられてよかった。
ありがとう。りゅうじや潤君の大切なひと(にこさんかな?)や、タオ君にも感謝。