ひとりごと

フライトの夢

08/07/2024

お母さんやお父さんが空港まで送り

もう2度と戻らないきもちでフライトに乗る夢だった

行き先はオーストラリアかニュージーランドか

機内食のスペシャルミールを注文して

季節の真逆の場所用の服をドタバタと用意して

至極、安心して、もう2度と 苦しむことはないのだと

わかるような

そんな、夢だった

 

前は、海外に戻ることは本当に怖くて

あてもなく、ビザもなく、なんの保証もない生活

それならば、タオ君のいるこの日本で

地獄のような日々を送った方がいいと

そう思ってきたけど

 

7月に死ぬことを決めて

そのあとも一切の見通しがつかない日々を過ごしてそして

そんな地獄のような日々よりも

ただ言葉の通じる平穏な毎日を

一生、日本に戻れなくてもいいから

海外で過ごすこと

 

もう2度とタオ君に会えなくても

全然、構わないとそう感じる。

 

そんな、夢だった。

そのくらい、今の毎日は辛い。本当に辛いんだと思う。

まるで真っ暗な夢を毎日見続けているように、辛く苦しい。

 

でもわたしには世界がある。

わたしはこの引越しを終えたら、どこでも自由に行っていい。

NZで過ごしてもいいし、働いて、そしてVTでもよくて、そこには日々の見通しがあって、安心できる環境で、大切な人たちがいて、そういう帰る場所があることが

わたしの本当の安心で幸せだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

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