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いのち

いのち

わたしも、生きたかった。

夜中に目が覚めて、トイレに行けなくて悲しかった。 毎日のように、首を吊って死のうと紐をつるした場所が ぐしゃぐしゃになっていて 毎日毎日たおくんと怪我をするまでもみあって 全身打撲で これから、死なないといけないことが、たまらなく悲しかった。 わたしは、生きたかった。  …

07/05/2024
いのち

入学式

あの日 まだほんの肌寒い春の季節に 飛行機の飛んでいない空港で わたしはどこか遠くへ行こうとそう思った。 前日から、生花でコサージュの飾りを作り、水色のズボンのつなぎの服は、肩の部分が透けて腕に可愛い刺繍がしてある洋服で、それを着て、コサージュをつけて、タオ君の入学式に行く予定だった。 式の当日の朝に、お化粧や髪の準備ができなくて、たった5分誰かが段取りを助けてくれていたら、100パーセント十分に […]…

06/30/2024
いのち かぞく

あずきと遊んでるよ

お母さん 潤君の誕生日だったよ。 たおくんが、お母さんに猫いつから生きてるって あずきと遊んでるよって言ってるよ。お母さんがいなくなって、1年が経ったよ。 まいは、お母さんがいなくなってほっとしてるよ。 お母さんがいたらきっと、ずっと、ダメなままだったから。 タンスは捨てていいかな。 引越し、どうしたらいいんだろう。 潤君と住みたいけど、どうしたらいいか、わからないよ。 お母さん、元気にしてる わ […]…

05/14/2024
いのち

明日は

水撒きをしよう。朝もすごく楽しみだな。幸せだ。 ただひたしあわせ。…

06/16/2020
いのち くらし

LIFEってもしや

そういや、生きてること自体は ほんとにほとほと嫌気がさすが、生きている証の周辺の業務 洗濯など、 は実に好きで、一度も嫌だと思ったこと、ないなあ。   あんなにプレシャスな日々の体験、洗濯とか、アイロンとか、 トイレットペーパーがなくなって変えるとか、   尊すぎて、生きてることはめちゃ嫌だけど 「くらし」に免じて それも許そうと言う気になってくる。     […]…

03/27/2019
いのち せかい

そこに生が

そこに生があるから、だからそれは小さくいつまでも煌めく。 それがもし、二度と形が損なわれない、永遠に枯れない花だったら それは最初から死んでいるということであって 1日ごとに あっという間に 朽ちていく 刹那の美しさだからこそ そこに 生きているなにかがあるからこそ それは、美しい。 生きているということは、それだけで美しいということだ。…

03/26/2019