どこへいくにもおくりむかえをしてもらう生活。 おひめさま的で、実に惨めで、ふべんで、なさけなく、 不自由で、じかんがゆっくりながれる。 せいげんがかかるときの、そのなにかを見つめ直さないといけないときに、 やっぱりじぶんには何もできないようなきがした。 もともと、まもなくそのくるまをもらうかもしれないところだったけれど、 わたしはなにもかも、なにもかもをなくしてしまって […]…
眠る前にささいなことがきっかけで、パーンとなにかがはじけて、 泣きじゃくったんだけど 一瞬で台風は過ぎ去った。にがてなことを頑張っていたこの半月。 それでも、 破壊と再生を繰り返すことで、 確実にじぶんの内側が広がっているのを感じる。 もういちど、ひととゆっくり繋がり始めたのを感じる。 […]…
08-28-2006 じじばば、ちちとはは、まいの5人でいった先は長野県。 ボケたじいさんが、昼神温泉が好きだから行くことになったそうだ。 父方のじいさんは私が物心つくまえに死んでしまって居ないので 今回のじじばばは、ははのちちははということになる。 なんてことはない、ただの一泊二日の家族温泉旅行。 若者の姿なんてひとりも見ないし、 そこに広がるはひたすら […]…
1歳9ヶ月の息子が、最近「あー」と歌を歌い始めた。 踊ったり、歌ったりすること それは、教わって覚えるものではなかった。 いつか、音楽に合わせて体を揺らしはじめた 小さな小さなクリーチャーを見て、 わたしは 「踊る」が人間の遺伝子に 始めから組み込まれていたことを知る。 2014年11月の日記より たとえば、わたしたちは、 いつから、笑えるようになったのだろうか。 すべての母親にとってそうであるよ […]…