にわのあるおうちに引っ越ししたら、 なんの木を植えようか? めいっぱいの、お花のたねをそこらじゅうに撒いて むかしは、フィジョワの木を植えようと そうおもっていたんだ でも、ブルーベリーと、クランベリーの木にしよう あとは、くるみの木と、 アーモンドの木 拾うのを、たのしみ […]…
08-28-2006 じじばば、ちちとはは、まいの5人でいった先は長野県。 ボケたじいさんが、昼神温泉が好きだから行くことになったそうだ。 父方のじいさんは私が物心つくまえに死んでしまって居ないので 今回のじじばばは、ははのちちははということになる。 なんてことはない、ただの一泊二日の家族温泉旅行。 若者の姿なんてひとりも見ないし、 そこに広がるはひたすら […]…
1歳9ヶ月の息子が、最近「あー」と歌を歌い始めた。 踊ったり、歌ったりすること それは、教わって覚えるものではなかった。 いつか、音楽に合わせて体を揺らしはじめた 小さな小さなクリーチャーを見て、 わたしは 「踊る」が人間の遺伝子に 始めから組み込まれていたことを知る。 2014年11月の日記より たとえば、わたしたちは、 いつから、笑えるようになったのだろうか。 すべての母親にとってそうであるよ […]…
たとえば、わたしたちは、いつから、笑えるようになったのだろうか。 すべての母親にとってそうであるように、わたしもまた、 いままで自分のなかにあった「あたりまえ」が 根底からくずされてゆく毎日を送っている。 たとえば、わたしは、にんげんというものは、嬉しければ自然と笑みがこぼれるし、 眠くなれば勝手に眠ると、そう、 思い込んでいた。 でも、実際は、産まれたばかりのそのいきものは、 一ヶ […]…
Getteが、死んだ。 命は、有限なのだ。 深夜にバーモントから届いたメッセージに、しばらく身動きがとれなくなる。 Getteは、母だった。 わたしが、アメリカに渡るきっかけとなり、アメリカを最後立ち去るときまで ずっと”理由”であり続けてくれた、Levis一家の、 そう、花冠だった。 11月の末に、レヴィス家次男のマックスから、”ジェットが病気なんだ。怖 […]…

