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かぞく

かぞく 外国での暮らし 経験

My own thanksgiving

3ヶ月ぶりに、ひとりで向かえる朝。 主人は実家に戻り、わたしは祝日にひとりnyへ残り、 たっぷり寝坊した、遅い朝   ひとりって、こんな感じだったっけか、と、寂しさと自由の混じり合った 長年の間よく知っているその身体に馴染んだ空気の流れを つかのまの数日間 しっかり楽しむ 今日は、部屋に積み上げられ散らばった書類を整理し、 のこり一ヶ月乗り切る為の計画をたて、掃除と洗濯をし、 散歩にでも […]…

11/22/2012
かぞく ゆるり

氏名変更

妹に無事氏名変更しました。 と伝えたら帰って来た返事     ー 売れない女子プロレスラーみたいな名前になったね。 しかも新氏名とか書かれちゃって、ようやく修行が終わって、 初試合に出させてもらう際に師匠から名前をつけてもらった的な。 ようやく名前もらえました的な。   では初試合がんばってください。 ー        …

08/27/2012
かぞく 外国での暮らし

父ひろし

ニューヨークに住んで4年がたった頃 仕事をやめ、人生の転機とも言える、大学へ戻る選択を決め受験勉強をするにあたり、 わたしは両親を説得、は実際しておらず、両親へその旨を報告し、 そして経済的な援助を受けることになった。   わたしの家は、とてもお金持ちとはよべない普通の普通の家庭だ。 父親は公務員で、小さいころからぜいたくするわけでもなく、 かといってものすごい貧乏をするわけでもなく、質 […]…

07/26/2011
かぞく 外国での暮らし

ちっぽけなわたしたち

「貴様の喋る日本語の”声”が憎たらしい」と 遂に吐き捨てた後訪れたのは彼の実家、バーモント この週末彼とほとんど大体喧嘩をしていた、ベッドの上でさえも。 顔も見たくなく、1人になりたくてひたすら歩く。 気持は整理されない。雨音に濡れて歩く、ひたすら歩く。 来週からまたイスラエルに行くらしい。もう何を聞いても驚かない。二度と帰ってくるな。 痴話げんかならぬ最早兄弟ゲンカに近いわたしたちは、 何ひとつ […]…

05/11/2009
いのち かぞく すきなもの

写真

19才になる手前 クラブでナンパされて知り合った彼氏は フォトグラファーだった   はじめて触ったカメラは 彼のニコンの当時のフラグシップ機 まだまだ銀塩が主流で ずっしり重い本体のなかから カシャンとシャッターが下りたその鈍い音が、 わたしの写真の道に引きずりこんだ。     おじさんに混じってカメラ屋に通いつめ 全部のカメラのシャッター音を 何度も何度も聞き比べて […]…

12/07/2007
かぞく 外国での暮らし

リンゴガリ

毎日がリンゴ狩り。   んなわけない。 毎日が柔らかい光の中で ころころ転がる真っ赤なリンゴ。       願っていれば、思い続けていれば 自然にそこまで事が運ぶもの。     小さなサナギのなかで息苦しく待ち続けて 外の世界に憧れてずっとずっと夢を見ていたら ぱっと気づいたらそれが目の前に現れたなんて だれが想像できたことか   […]…

10/15/2007