りゅうじが居てくれる安心感。 生きている心地。 そして、伝えたい想いが溢れてくるこの感覚 直接ことばにできないことを、一生懸命文章にすることで、世界に愛を流してゆける感覚 山下はいつもわたしの、ミューズだったんだ。 最初に出会って、彼を好きになって、側にいて、わたしは世界に自分のことを知ってもらえた。 いつも、彼と私はセットだった。 そして、りゅうじが居ない期間 静かで悲しくて孤独に […]…
こっから1ヶ月は、2人で統合に向かうと言われた。 本当に、先日までたったひとりで歩いていて、4月28日に電話がつながったときも、こっからいかに自分に集中できるかが勝負だ。とそう思っていたけど、2日経ち、潤の夢を見た。 あたたかく、窓の外で、潤がみんなの中から私を見つけてくれて、駆け出して抱きしめにいった夢だった。 いつも、どこか苦しく辛い夢しか見たことなかったのに。 あんなふうに手放しで、潤の愛お […]…

