時間を、味方につける。 一歩先へ進む。 在る意味、身体から、時間から。自由だった場所。 そこにとらわれることなく生きることが、あたりまえにそばにあった。 それと自由な関係であれたなら、次なる場所がある。 それは、自分とひとつになるという自由。 時間そのものになる。身体そのものになる。 精密な時間と身体の中で、それを丁寧に慈しんで その中で生かしてもらうこと。   […]…
この場所で、やりのこしたことは、ないだろうか? 無い。 そんなものは、いつだって、無い。 今この瞬間にわたしは死んでも後悔のない生き方をしてきたし、それはきっとこれからも変わらない。 自分の人生が、始まった場所だった。 言葉にし尽くせないほどの絶望を、味わい尽くした場所だった。 なんどもなんども生まれ変わった場所だった。 静かに、自分の命を断つことを決めた […]…