長い長い恋の終わり。 失いたくなかった大切なひとに、別れを告げた。 「もう2度と連絡しないで。 今までありがとう。」 いつもの、優しい春の桜の写真だった。 すぐに返信した。 もう2度と、自分がこうして繰り返し死のうとしている時に、助けじゃなく優しさを向けられることは要らないとそう思った。 とても自然で、何も怖くなかった。 今日死のうと思ったこと。 真さんにありがとうとさよならをいえた […]…
ものすごい勢いで風に引っ張られるようにして、激しく脱げた分厚いビニールスーツ 色鮮やかで、不自然なかき氷の食色素みたいなカラフルで人目を引く、めちゃくちゃ素敵なデザインだった ゴレンジャーみたいな 無敵で、正義感に溢れて、絶対の愛と勇気でみんなを助けるやつ わたしはそこに、好きな男のひとたちの能力や良さを伸ばしたいという強い気持ちを持っていた たおくんもそう りゅうじも 潤君も 大好 […]…
なんだか全部疲れた。とおもった日。 集中していろんなことに取り組みすぎて、テレビをみる時間も取れてなかったなと思って、ベッドにゴロンとなって小さな冷たい涙を少しだけ落とした。 モダンラブの続きを見ようとおもって、立ち上げると次は病院の合間のデートというタイトルだった。 主人公の男のあげた抗不安薬の名前を、よく知ってる自分と、ニューヨークという舞台のこと Maiという自分が、全部詰まったようなドラマ […]…
優しい、龍司の夢を見た。 彼女を連れていて、わたしが何事もなかったかのように笑ったら、ホッとしたような、全てが許されている夢。 やさしくて、穏やかで、わたしはただ彼が好きで、なんでそういう時間をこれまで過ごせなかったんだろうと思うくらいに 当たり前にそばにある、優しさだった いろんなことが過去にながれゆくなかで、わたしは彼に、未来をみてたんだ。 それは、なんていうか、ステキなことだ。…