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経験

返信用封筒

わたしは、平気なわけはなくて、 どうして、大好きなひとと、 お別れをすることが、平気であるものか。 もう、さんざん、さんざん、さんざん涙を流して、 さんざん、さんざん、さんざん、苦しんだのに、 こんな、おもいをし続けることは、もうこれいじょうは続けられないと、 そうして、ちゃんと、幸せになることを 選択しようとふたりで話して、 ちゃんと、やさしくして、 そうしてわたしは前をみて 自分で決めたことも […]…

07/18/2013
外国での暮らし 経験

恋,爱,情

わたしはいつか、恋におち、 そして、運良くその人の恋人になった そのあと時間を重ねるごとに 馴れて感謝のきもちを忘れて 思うようにいかないことばかりな気がして それでもいろいろな流れのなかで わたしは運良く、または運悪く、その人の妻になったのだけれど   わたしが想像した 愛情や結婚、家族というものは あまりどこにも見当たらなくて   ひとりで空回りしているような気がするばかり […]…

03/16/2013
外国での暮らし

365

2012年夏の一枚、津島神社の夜。   祭り嫌いのわたしが、日本伝統文化研究男につき合って行った 日本有数の夏祭りに訪れた津島神社は、人気も少なく、適度に静けさも残る 美しい月夜だった。   9月9日で、わたしが彼に出会って丁度丸1年になる。 彼に出会ったその日から365日、この心は絶えず揺さぶられ続け、 たった1年なのか、1年も、なのかわからぬまま今に至った。   […]…

09/09/2012
外国での暮らし 経験

一日の始まりFeb 28 ’12

毎日は そう 同じように繰り返されて行き   ”反復”の美しさを迎えている   たとえば 朝4時半に起きて 白湯を飲み 60分の瞑想のあと 香をたいて 30分間 身体を伸ばし   6時を迎えたところで 一日の食事の下ごしらえを始める為に台所に立つ   炊飯器にスイッチを入れて 弁当のおかずが大体揃い始めたころに 誰かが起きた 音がして バスルームのドアがパタ […]…

02/28/2012

愛の言葉の、 しっぽの先

  次第に心がクリアになって 物事がそれはそれは 透き通って見える   もう一度 またもう一度と 起きた出来事から己を振り返って 省みる時間が何度も訪れて そうして見えてくる事がある     悲しい出来事というのは確かに 何もかもを見失い 絶望感の淵で立ってもいられない程の痛みに 耐えなければいけないかもしれません それでも そこをもう一つ超えた次元のところ […]…

02/08/2008
外国での暮らし 子育て

”I love you”

いつもみたいに威勢よく 「まい!まい!」って呼ぶもんだから いつもみたいに「はあい?」ってこたえ だきしめにいくと君は 「まい-あ-うー..」ってめずらしくモゴモゴことばをにごす わたしは君の口からそのフレーズを 一度ももらったことはなかったから いっしゅん考えたけどすぐにわかったの もじもじしながらパパを追いかけて出て行く君をよびとめ わたしは初めて言った   “ガブラ!愛してるよ!” […]…

11/07/2007