ねむたいときに、ねむって 書きたいときに 書いて すきなだけ 自由に愛して 愛されるひつようがなくなるほど いつもいつでもひとから愛されて その人が嬉しそうに笑う顔に 涙して 好きなひとに 今日がなんようびか、毎日お知らせして 空は いつも 綺麗で   […]…
なんだか、とても、長い夢を見ているような気がする。 どこからが、現実で、どこまでが、夢か、 たまに、わからなく、なる。 どちらがどちらでも、 大してかわりはないのかも、と、おもう。 たとえば今体験しているすべてのことは、 妊娠したことや、こどもを産んだことや、 ここで出会った人々や、 辛かった数週間のことや、 衝撃的に美しい夕暮れの空のグラデーションや、 屋根から伝う冬の雨音の優しさのことは、 す […]…
おなかが大きくなって さいごの、ひとり旅 わたしは台湾にいる。 鳥のさえずる声と、 窓から差し込む陽のひかりで目覚める恩恵。 太陽の恵みのこととか、 うっそうと茂る緑色の大地をひらひらと舞う白い蝶のこととか、 乾燥機ではなく外で洗濯物を干すという贅沢とか、 蛇口をひねればすぐに暖かいお湯が出てくる発明とか どこもかしこも清潔な厠 […]…