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経験

いのち 経験

【コピペ済】”It’s a boy.”

ひさかたぶりに、夜普通の時間にねむって、早い朝に、めざめる。 基礎体温表に記された日々の記録によると、1/12日に 「長い期間目をさました瞬間 とにかく憂鬱でしかたなかったのが、突如不思議な穏やかさに包まれていた」 とあった。 その次の日の記録には、 「今日朝目を覚ますと、部屋が光に包まれていて、 「愛している」感覚が強かった。 ものすごいエネルギーであった。 「愛」しているよ、と呟いた。 &nb […]…

01/21/2014
経験

(コピペ済)クリスマスのおめでとう

“life” painted by kouhei nomura   お決まりのように年々変化してゆくなかでも、 昨年とその前の年のクリスマスに味わった 嘘くさいほどアメリカらしい経験とは うってかわって過ごす 今年の暮れについて   一年前の自分は想像もしていなかっただろう サンクスギビングが終わるあたりから、道路脇に 掃いて捨てるようにして並ぶ巨大なも […]…

12/25/2013
いのち 経験

(過去済)Peace piece

Bill Evans の peace piece が流れるたびに 我に返る   昔から好きな曲だけれども 精神が四方に散らばって収集がつかなくなっているとき その流れるようなピアノが すっと静かに 気を鎮めてくれる まさに、魔法みたいな、ピース   狂ったように煮えたぎった頭を 冷やすために 暫く休養をとる   peace piece みたいに 自分が好きな世界を彩る […]…

12/11/2013
外国での暮らし 経験

最後の”ごちそうさま”

”ごちそうさま。” という自分のノドから発せられた音が、 部屋全体に響いた。 この部屋で、この台所で火をかけて何かをこしらえ、 そして食べる、最後の食事。   空は暗く、一日中清々しい夏日の後の、 静か、でもないいつもの夕暮れ。     ひとが、生まれかわるその前というのは、 ほんとうに死んだような感じがするのだなあと その皿を前に 一切食欲がわかないまま ただ口にそ […]…

08/26/2013
外国での暮らし 経験

結びのとき

最後の、ほんともうゴールの紐が見えてるくらい いちばん最後走り切るときが一番きついよ。 ものごと完結させるのが、 ずっと苦手だったわたし。   マラソンはいちばん苦手 トラック5周の1000メートル走を、 他の生徒が終えた頃 いつもまだ1周以上は残っているという 尋常じゃない足のおそさは わざとやっているように見えるくらい 冗談みたいだった。       今 […]…

08/24/2013
外国での暮らし 経験

旅の終わりの終わり

バーモントの賑やかさから、ニューヨークへの静けさへと戻る。 視界にはいる風景の90パーセントがグリーンだったのが、 人やビルや看板に埋め尽くされるシティの風景が徐々に増えてきたあたりで 車酔いも手伝ってウッと吐き気がするおもいがした。   こんな場所で、当たり前のように毎日暮らしていたんだと思うと、 この身体の器官のあちこちを文字通り麻痺させながら ひとは様々な環境に順応してゆくのだろう […]…

08/23/2013