わたしにとって、非日常は、日常のために 存在しているように みえる。 わたしにとって、土日の休日は ほっとした安心感とともにやってくる 月曜日のあさのためだけに 存在しているように みえる 特別な機会も 特別な境遇も 出来事も なにもかも なにひとつ じぶんにとっては必要がないような気がしていて もしも特別で格別な 普段とは違うシチュエーションが たくさんの感激や着想を与えてくれるこ […]…
初夏のこれでもかというほどの爽やかな 朝の水色の空と澄んだ空気のなかで わたしは抜け殻のような気分でいて 良きも悪きもない虚無感のなかを漂う それはほんとうに楽しいこともなければ悲しいこともない ひたすらカラっぽな感覚で 瞑想から帰ってからというもの、会う人々に 脱皮したようだね!と言われていたのだがふと思えば、 蝶が大きくはねを広げて羽ばたいてゆくその大切なプロセスのなかで のこされた抜け殻のほ […]…
少し遅れて3度目の、夏が来た。 ニューヨークの冬は、合計4回経験したが、決して慣れることはなく いつでも容赦ない厳しさをわたしに見せた。 今年の冬は雪もとても多く、刺すような寒さも一入(ひとしお)で 永遠に続くのではないだろうか思うほどの暗さの中を低い場所で彷徨った。 それでも、やっとこさ訪れたこの初夏の清々しい空の下を歩くと 世界全体が宇宙より祝福を受けているようで ああニューヨークに住んで本当 […]…
