この、大好きなクリスマスソングを四六時中聴いても許される時期が、 人の体温を何よりいとおしく感じる冷たい温度が、 恋人たちのためのキラキラした街の飾りが、 出掛けるのにフル装備で時間のかかる手間が、 お茶の湯気にほっとする凍える早朝と深夜が、 徐々に終わりに近づいて行く緊張感が、 最後まで走り駆け抜けてゆく刹那的季節が、 何よりも、 何よりも好きだとおもう。 残り約一日半で、一旦全てを締めくくる。 […]…
”where is mai now?” 半年ぶりに携帯に小文字だらけのテキスト。 留守電のメッセージをきくと、 わたしを訪ねて韓国料理の店を訪ねたらもう2週間前に辞めたよと言われて nyを彷徨っているらしい。相変わらずのマックスぶりである。 いまチェルシーで働いてるからおいでと住所をメールすると、 案の定向かいの姉妹店にまた「マイは働いているか」と訪ねたらしく、一体どうしたらそんなにそそっかしいん […]…
ひとりで食べるごはんって、こんなにもまずかったっけと切に思うrecently. decaf 飲むくらいなら、コーヒー飲むなよとか、 diet coke 飲むくらいなら regular 飲めよ。とか 他人に日常的に突っ込む私の右手には今diet canada dry. 14丁目のwhole foodsで夜遅くにひとりで食べるご飯は、 久しぶりに1人な感じで、行き交う人々を永遠に眺めていられるような気 […]…
”That’s why I don’t want to come back here.” みんないくつくらいのセカイで生きてるんだろう。 家庭と、シゴト場と、昔のおさななじみと、趣味仲間とか。 わたしには、とてもおおきな宇宙のなかでたったひとつのおおきなセカイがあって、 それでもその中にいくつかぱっくり別れたような部屋もあり、 なぜかといえば、しゃべる言葉が部 […]…
