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外国での暮らし

外国での暮らし 経験

U-lite

見栄とかプライドとかはもう全て捨て去って、 今日のこの、ただ清々しい夏の午前を真摯に愛おしみたいのです だって今夜、世界は終わるかもしれないじゃない だから一瞬のあとに後悔はしたくないから お茶を飲むとか スカートの丈を直すとか あのひとにメールするとか 好きな一曲を聴くとか その単語を調べるとか   何もしない とか   いつ全てが終焉をとげてもいいように ていねいに 今にあ […]…

08/11/2011
外国での暮らし

夏の夜・ふたりぼっち

  ひとは、確かにもともと1人で、孤独で 誰かに何かを求めても決して幸せになれるわけはなく 外に求めるものなど実際にはなく 全ては内に存在するのであることはもう重々わかっている。   それ以上でも、それ以下でもなくて ようやく最近自分のことや周りにいるひとびとのこと ひとりで過ごす時間をいとおしむことができるようになったのは すばらしきかなー進歩なのだ。   &nbs […]…

08/06/2011
かぞく 外国での暮らし

父ひろし

ニューヨークに住んで4年がたった頃 仕事をやめ、人生の転機とも言える、大学へ戻る選択を決め受験勉強をするにあたり、 わたしは両親を説得、は実際しておらず、両親へその旨を報告し、 そして経済的な援助を受けることになった。   わたしの家は、とてもお金持ちとはよべない普通の普通の家庭だ。 父親は公務員で、小さいころからぜいたくするわけでもなく、 かといってものすごい貧乏をするわけでもなく、質 […]…

07/26/2011
こたえ 外国での暮らし

ことばを探している

      ヨガを終えて、日が暮れるすこし前のニューヨークの雨上がりは、 数日続いた熱帯夜のその熱をすべて吹き飛ばしていて、 びっくりするほど爽やかな、そうして 淡い藍色と橙がかって色彩の弱い桃色の混じったsunsetが、 わたしの精神に静けさをもたらす仕上げをした。   —- 勉強をし始めてから、賢くなるどころか、 自分はほんとうに、どれほど無 […]…

07/14/2011
外国での暮らし 経験

蝶の抜け殻はどこにいったのか。

初夏のこれでもかというほどの爽やかな 朝の水色の空と澄んだ空気のなかで わたしは抜け殻のような気分でいて 良きも悪きもない虚無感のなかを漂う それはほんとうに楽しいこともなければ悲しいこともない ひたすらカラっぽな感覚で 瞑想から帰ってからというもの、会う人々に 脱皮したようだね!と言われていたのだがふと思えば、 蝶が大きくはねを広げて羽ばたいてゆくその大切なプロセスのなかで のこされた抜け殻のほ […]…

06/30/2011
すきなもの 外国での暮らし

旅の友、考える意味

思索にひたすらどっぷり耽りたいときは コーヒー煙草にお酒かジャズ。 そういったものがとてもよいお供になってくれるのをわたしはよくしっている だから思索にひたすら耽りつづけるわたしの人生から お酒もタバコもコーヒーも ほとんど姿を消したということは とても残念なことでならないと時々おもう まあ音楽はあるにしても そういうときは やたらタバコが吸いたい(雰囲気)だなあとおもったり ワインをちびちび飲み […]…

06/30/2011