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外国での暮らし

外国での暮らし

ニューヨーク再び

なんでニューヨークかっていうことを考えていた。 理由は思い当たらなかった。 好きな場所はもちろんある、好きな人々ももちろん。 でも外に出た時に感じる、セカイが廻っているという感覚。 そしてその波に、ゆらゆらと浸かっていられるあの感じ。 小牧市温水プールの流れるプールで、ただ目的もなくひたすらに ゆっくりと流されてゆく心地よさに似ている。 一人でいるときは、どこにいても変わらない。 一歩外へでたとき […]…

01/20/2009
しぜん 外国での暮らし

雪待月

ひらいてゆく。露ごもりの葉月 。次々と扉を叩き、覗き小さな勇気に出会う。 ひらいてゆく。次々と。すると入ってくるもの見えるもの。 あのころよりはきっと凄い。あのころよりは、少しだけれども。 ひらいてゆく。するとこっちからあっちから、話しかけられる。 恐れは消えてゆく。神は帰ってゆく。 あきらめかける、出来事はとびこんで、あきらめかけ、そこねる。 わらう。努めてわらう。 いのちに触れる。生身のそんざ […]…

11/16/2008
外国での暮らし

私かあなたか神無月

今 まさに この時が 色濃く 熟してゆく 空は澄みきって 心は碧く渡る。   今ここにしかない、 8番目の、神の月 扉は開くに違いない。 鍵を握るのは、 私か、 あなたか、 神無月。    …

10/15/2008
ジャパン 外国での暮らし

さっきまで居たのは雪がしんしんと降る 真っ暗なマンハッタンのロウワーイーストだった ふと気づくとタイムトリップして今見えるのは 夕暮れに陽が二つの色にわかれはじめて沈む 小牧の小松寺   目の前に広がるものは もしかすると別のセカイなのかどうか知らないけれど 開いた心に響く美しさがぐっと深くそして同じ種類だった 横に並んで笑うは瓦屋根の古い家々 名鉄の電車に沿って細い用水路が流れる 雪の […]…

05/21/2008
外国での暮らし

I (love) NYG

海を渡ってはるばる届けられたセカイ一美味しいブラウニーは ひっくりかえすとそう書いてあった ニューヨークシティではなくて ニューヨークガールのGだと 制作者は語って わたしが上海にいたときに届いたときは うらにしゃんはいとかかれたブラウニー いつのまにかシリーズ化している     夢の中を彷徨う。愛する人と手をつないでいる。 意識は現実へ帰ってゆく。ひとりで。 いつしか夢の中は […]…

04/09/2008
ゆるり 外国での暮らし

再バーモント

バーモント再び。 無駄に忙しい日々を抜けて やってきましたバーモント。 やばいね。 なにがやばいって 雪道をチェーンなしのしかも長い間誰も乗っていない 私専用(勝手に)のボロ車を久々に運転しようとおもって 兄(的存在)に大丈夫か確認したら案の定 「ドアもないし既に廃車にしてあるけどいいぞ ゆっくり運転するんだぞ」 「まあわたしも無免許だけどね、、」 ←日本のはある と3拍子そろったこの緩さが たま […]…

04/01/2008