おもいで

マクドナルドとどこでもドア

古い記録コピー   アメリカにもマクドナルドという店はそこらじゅうにあって、だいたいが同じは同じなんだけど、唯一ひとつだけ、日本とは違うところがある。 それはファミリー向けの清潔感溢れる集いの場ではなく、そこはいわゆる汚れていて、教養のない、階級の低い人間が来る場所のようだった。 ときどきわたしのような日本人が、日本が懐かしくなって紛れ込む以外、見ているとテレビで見るような薄汚いホームレスみたいな […]…

07/02/2024
こたえ

ただやるという感覚(記録)

タオ君が本当にがんばって成長しているので、なんとか耐えられている今。 潤の痛みがすごすぎて、癒していく。朝からすごかった。自分のじゃなくて相手の痛みだと、もうどうにもならない。 全部地に帰してくイメージで、抜いてく。 誤解、お母さんとの確執、怒り、恐れ、引きこもり、協力ができないこと どれもトライしてもまた引っ込んでく。 今朝のタオ君とのやりとりで、助けてほしいときに相手が怯むと、どこにも行けない […]…

07/02/2024
かぞく

2024年6月30日タオ君の試練

あまりの恐怖がどこからきているかYoiさんにチャネリングをしてもらった。 今日の朝と午後のヒーリングでも、自尊心テーマや、潤に対する嫌悪感など出てきた。自分と違うものへのジャッジと恐れ。潤やママが特別であることを認めるのが怖く、自分には何もないという思い込み。そこから自分にも価値があると思おうと、潤を貶めることでバランスを取ろうとしていること。ママが潤を愛していることで自分は必要とされないのではな […]…

06/30/2024
いのち

入学式

あの日 まだほんの肌寒い春の季節に 飛行機の飛んでいない空港で わたしはどこか遠くへ行こうとそう思った。 前日から、生花でコサージュの飾りを作り、水色のズボンのつなぎの服は、肩の部分が透けて腕に可愛い刺繍がしてある洋服で、それを着て、コサージュをつけて、タオ君の入学式に行く予定だった。 式の当日の朝に、お化粧や髪の準備ができなくて、たった5分誰かが段取りを助けてくれていたら、100パーセント十分に […]…

06/30/2024
ひとりごと

最後の一週間

わたしが死ぬと決めて、残り一週間だけたおくんと2人で過ごす時間。 最後の時間に、彼にわたしが託したり、預けることや、教えることができることがあるとしたら、なんだろう。 「ママは、死ぬ前に、やりたいことあった?」 そう訊いてくれたタオ君。   たくさん涙を流しながら、何度もハグをしてくれた。 わたしが死ぬのは、絶望しているからではなく、何かが途絶えてしまったからでもなく、心からの愛を伝えた […]…

06/30/2024
こたえ

ストーリー

りゅうじが居てくれる安心感。 生きている心地。 そして、伝えたい想いが溢れてくるこの感覚 直接ことばにできないことを、一生懸命文章にすることで、世界に愛を流してゆける感覚   山下はいつもわたしの、ミューズだったんだ。 最初に出会って、彼を好きになって、側にいて、わたしは世界に自分のことを知ってもらえた。 いつも、彼と私はセットだった。 そして、りゅうじが居ない期間 静かで悲しくて孤独に […]…

06/22/2024