せかい

プール

昭和町のプールに行けた。 古くて、狭くて、地味で、嬉しい要素はひとつもない場所 いつか住んだシャンベリーの、カラフルで可愛くてそこにいるだけで胸がはちきれるほどときめくプールとは 真反対の その場所だった。 でも、水のなかで自分の身体をしっかり感じていくこと 右足の、腰の痛みや痺れや、機能できていない場所を 元の位置に、戻すように 息苦しくて、数回潜って息を水の中で吐き出すだけで、身体がほぐれて、 […]…

10/15/2024
ひとりごと

行きたく無いこと

NYに行く時、わたしはNYに行きたくはなかった。 でも、だからこそその場所に期待をしなかったからこそ、わたしはずっとそこで暮らせた。 山梨に行く前日の今日、わたしは山梨などに行きたくないとおもう。 一切の期待もできない、なにもない、たったひとりでその場所へ向かうこと これ以上悲しいことはなくて、そしてカードには夢を叶える場所と書かれていて、今すぐ夢を叶える準備をしてと書いてあって、ツインはわたしが […]…

10/01/2024
ひとりごと

この世界が

本当に 愛と癒しで満たされるといい 心底そう願う日 そう願わない日は1日もないけれど ただそう思う   その孤独も その恐怖も 全ての真実以外の哀しみを もう背負わなくていいと 世界中に 知らせたいんだ   手放して今日も 前に一歩を踏み出してく たお君に 感謝でいっぱいの日   ずっとずっと何年も 何年も 彼とわたしのことを 見守ってくれてきたよね   あ […]…

09/27/2024
ひとりごと

Pure imagination

このウィリーウォンカのPure imagination、世界で3番目くらいに好きな曲。 甘くて、繊細で優しくて、チョコレートみたい。 ウォンカのチョコレートは、NZのチョコレート売り場を思い出す。 それはそれは、甘くて危険で胸が苦しくなるような夢の記憶。 ほんのすこしのギルティと、幸せと夢いっぱいのチョコレート ずっと、夢の中でそんな美しい幻のなかでまどろんでいたいような気持ちになる。 美しすぎる […]…

09/21/2024
いいにおい

絶望の化身

この世界の、絶望という絶望の化身のようなわたしが、それを脱ぎ捨てるとき それは、この世界における絶望という絶望すべてに対して、愛を持てるときだった。 海の底に沈んだ人型の鉛 海藻と苔に覆われた何百年も前に沈んだ重たい重たい鋼鉄の船のように、それは魚や深海の生き物たちの棲家となった。 抜け出た泡のような軽やかで光る魚は、つぎつぎと自由に泳いで、重たい海の底など感じさせぬような、そんな艶やかな動き 海 […]…

09/16/2024