外国での暮らし 経験

憧れの人

「麻衣の、気持ちに、今は答えることができないから。」と まっすぐ伝えてくれた彼の誠実さに 最初から最後まで、そしてこれからも、ずっとわたしは、 憧れつづけるのだろうとおもう。   彼の、真摯な研究に対する態度も 日本での彼の慣れ親しんだ暮らしも 栗色に光る その柔らかい髪も 毎日の新しい経験も その 急須を持つ 繊細な指使いも 「終電」の発音も   練習の成果が効いた「今日げつ […]…

06/27/2013
しぜん

晴れ間

雨の日や曇りの日、 土砂降りで目もあてられない無残な日が続いても、 ほんの一瞬の木漏れ日に出くわしただけで 生きていること、愛することは やめられない そのつかのまのひかりをいまは、 大切に慈しもう。…

06/15/2013
かぞく ジャパン

日曜日

週末は土日ともにテニスに出かける父ひろしが、 ある日曜日の朝ゴルフクラブを持って部屋をうろついていたので、 「きょうはゴルフですか?」と訊ねると、 「ゴルフと!テニスと!バンド練習!」 という 元気一杯高校生男子みたいな返事でありました。   健在なご様子です。 ーーーーー   実家は相変わらず平和極まりなく、今日日曜日かと 振り返ってみると実家にもどってまだ一週間しか経ってい […]…

06/02/2013
ジャパン

insides

”腹を割って話す” っていう表現って英語でなんだっけという思ったが それにあたるレベルの表現はみあたらず。 文字通り、腹を割って、内臓のドロドロまで徹底してオープンにして、 そしてコミュニケーションをとる、ということを今古い友人とこころみているところ。 自分の腹の切り口を一センチずつ広げていったら、相手が小腸あたりを見せてきて、 それじゃわたしも盲腸あたり、みたいな作業は相当生々しいのだが、 人間 […]…

05/31/2013
外国での暮らし

かんざし

また、マグノリアが一斉に天へ向かって花開いています。 昨年は、この時期すでに、台湾という小さな島へ 春を飛ばして真夏のような日々へジャンプしたので ニューヨークのその懐かしい、爽やかすぎる太陽のひかりは 丸々2年前、あの明るくて小さなブルックリンのアパートで ひとり気ままに歌いながら暮らしていた記憶の断片へ わたしをピューッと勢いよく連れていってくれるようでした 髪が ようやく伸びてきて いつの日 […]…

04/22/2013
外国での暮らし 経験

言葉のプール_3月の雪

12月にしんしんと降りしきる雪は、 一年を閉じてゆく時期にピッタリな佇まいで 世界に静けさをもたらすから 私はいつだって彼らを敬愛しているのだが、   3月の半ばを超えて 春の温もりが鮮やかな希望を差し込むなかで 突如しんしんと降りしきる雪は、 わたしが歩いている世界の流れを 揺さぶり動揺させる。   相変わらず言葉に埋もれながら過ごす、 雪のどようび。   中国語は […]…

03/17/2013