すきなもの ひとりごと

中国のパン屋

中国のパン屋が好きだよ。 考えていたけど、nyで一番好きな場所だわ。 どんなおしゃれなスーパーより カフェよりクールなプレイスより しばらくいかないとどうしても行きたくなって、 わざわざ地下鉄で電車降りていったわ。 コーヒーとあの昭和のケーキを頼んで、 中国の老人たちと 相席して誰もしゃべらずにぼうっとする。     なじんでいる! 幸せで死ぬかとおもった。 中国人ですら若者は […]…

02/10/2011
外国での暮らし 経験

新居 冬

ひさしぶりに太陽の光を見る。 古くて小さな日当りのいい部屋を見つける。 南を向いた窓からは、小学校が見えて、夕方になると子供の声が聞こえる。 大きな公園に歩いていけるところも気に入って、 まだ雪がたっぷりと残る道路が光を反射して、眩しい。 長い間道に迷ったままだけれど、それもまた良い。 こだわりを捨てて、楽になってゆく。 台所の椅子に腰掛けて、ただ窓の外を眺めながら静かにしていたら、 新しい同居人 […]…

02/04/2011
外国での暮らし 経験

ニューヨークで育つ

年末に日本へ帰り、またnyに戻って、一週間が経った。 降ったり止んだりしている雪。 白いセントラルパークは、静か。     わたしは始めたばかりの仕事にすぐ根をあげた。 新しくオープンするveganの店の、マネージャーだった。   ”うまくいかなかったよ。やめることにしたよ。” と恋人に報告した。   わたしは彼がどんな人間か、だいたいわかるのは わたしと同 […]…

01/23/2011
いのち

二度と今日はこない

二度と、同じ自分には会えないのだ。 なにかに触れた後の自分は、その感触を覚えた時点で前の自分とは違う。 だれかと話した後の自分は、 どこかへ訪れた後の自分は、 決して、その前の自分とは別の細胞にて成り立ってゆく。 だから、5分後の自分や、ましてや眠った後の明日の自分など、 同じようにみえてまったく新しい、 そう、二度と、同じ自分に会うことはない。 ひたすら新しく、触れるもの感じるもの全てと化学反応 […]…

01/22/2011
すきなもの

足を知る 2011元旦

時間がかかります。 何事も。 それでいいんです。   さてさて年末から日本で過ごしているわけですが、あいかわらずの調子で ちょっと気づいたことがあるんですけど、 わたしとっても”辛気臭い”感じが好きなんですねえ。 だから昨日の夜、外に出て肌を伝うあの冷たい空気の中で、 ものすごい低い場所まで心の塵が下がっていったとき、 とてもじゃないけど陽気とはかけ離れた感覚ですよ。 でも静かで、ああ、 […]…

01/09/2011
外国での暮らし 経験

年末の前の締めくくり

この、大好きなクリスマスソングを四六時中聴いても許される時期が、 人の体温を何よりいとおしく感じる冷たい温度が、 恋人たちのためのキラキラした街の飾りが、 出掛けるのにフル装備で時間のかかる手間が、 お茶の湯気にほっとする凍える早朝と深夜が、 徐々に終わりに近づいて行く緊張感が、 最後まで走り駆け抜けてゆく刹那的季節が、 何よりも、 何よりも好きだとおもう。 残り約一日半で、一旦全てを締めくくる。 […]…

12/24/2010