外国での暮らし レマン湖のほとり そう私は 南京西路を歩いていた。 外灘まで出るために。 きらきら輝く安っぽいネオンを背に向けて 汚い歩道をヒールのかかとを鳴らして歩くのだ。 あと数10メートル抜けたら shanghaiのシンボルを望む外灘だった。 汚い人の波をかき分けて いつもの体の角度で歩く けして波に飲み込まれぬよう 背筋はできるだけ伸ばし、しっかりと顔を上げて 目線だけは少し斜め下に下げる &n […]… 03/31/2007