この身体に刻印されていく温度。 あたらしい記憶は、常時自動的にアップデートされてゆく。 私はこの地で混乱し、常にその背中を探している。 明日セカイが終わるかもしれないし、 1時間後に全てを見失うかもしれない。 だから私は今を、選ぶのだ。 嬉しくも悲しくもなくそこにあるストーリー ぷらぷらニューヨーク観光をしてるよな気分で 夜のマンハッタンを歩く ぐだぐだ下らない事を話しながら週末をまたぐ 背中を向 […]…
だからいつでもそんな気分になるのは、仕方がないことだっていうのを、 いい加減知らなければいけない。 イタリア人の彼と、クイーンズボロのアパートの窓から見たあの煌々とした明け方の月を、忘れることができないまま、 私は、またタイムトラベルに出たまま永遠に道に迷うのだ。 空の上で、いったりきたりする時間を早送りしたり巻き戻りしたりしながら 到着したのは自分の生まれ育った国だった。 でも、わ […]…
彼は、すごく悲しかったみたいだった。 それがわかったのは、別れてずっとずっとあとになってからのことだった。 気丈で、明るかった。 いつも安定していて、わたしが常にボロボロでも、 彼だけはいつも、しっかりと立って、そこに笑っていて、 なんでもないように見えたから。 男の人は、みんなそうなのかな。 彼女や奥さんに、そういう悲しいとか寂しいことは言わずにみんな、 生きてるんだろうか? もし […]…