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愛だの恋だの

外国での暮らし 愛だの恋だの

夏の夜・ふたりぼっち

  ひとは、確かにもともと1人で、孤独で 誰かに何かを求めても決して幸せになれるわけはなく 外に求めるものなど実際にはなく 全ては内に存在するのであることはもう重々わかっている。   それ以上でも、それ以下でもなくて ようやく最近自分のことや周りにいるひとびとのこと ひとりで過ごす時間をいとおしむことができるようになったのは すばらしきかなー進歩なのだ。   &nbs […]…

08/06/2011
外国での暮らし 愛だの恋だの

鳥の巣みたい

  イタリア人は独特の感覚がある。イタリア人全般なのか、 その恋人がそうだったのかはわからない。   イタリア人と付き合ったのは その人が最初で最期だったから。 前にふとんの中でまるくなっていたら かわいいね、うさぎみたいだよ、といわれる代わりに ”鳥の巣みたいだよ、かわいい!”と言われた。 (え、鳥の巣?小鳥じゃなくて?) 白の帽子とコートにグレーのマフラー、黒のブーツで来た […]…

02/10/2011
外国での暮らし 愛だの恋だの 経験

ニューヨークで育つ

年末に日本へ帰り、またnyに戻って、一週間が経った。 降ったり止んだりしている雪。 白いセントラルパークは、静か。     わたしは始めたばかりの仕事にすぐ根をあげた。 新しくオープンするveganの店の、マネージャーだった。   ”うまくいかなかったよ。やめることにしたよ。” と恋人に報告した。   わたしは彼がどんな人間か、だいたいわかるのは わたしと同 […]…

01/23/2011
愛だの恋だの

恋する死に際

誰かの肌にふれた夢のような夜のことは、 幻だったのかもしれないといつも思う。     このからだに感触が刻まれているのは、 ほんの一日か二日で、 それ以上経ってしまえば何事もなかったかのように過ぎてゆく。 確かなものなどどこにもない。 そして、そのうちまた幻のような夜に酔いしれて、 浸かって融けて キスの海に溺れて 消えてなくなるのだ。 そんな風に死ねたら本望だよな。 &nbs […]…

11/05/2010
外国での暮らし 愛だの恋だの

“What makes you happy?”

前置きなしでいきなり訊かれる。 “What makes you happy?” いきなりすぎるし。 “What do you mean?” ものすごい、いい質問。 “What makes you happy?” なんだそれ。なんかくれんのか? “Good food.” 馬鹿にされる。がびーん。結構核心な […]…

09/13/2010
外国での暮らし 愛だの恋だの

失われた愛情

愛情はいつからか執着に完全にすり替わっていることはわかっていた。 でもその一見とても似て非なるものにわたしはだまされている振りをしていたし、 たしかに愛の形をしていたりするときもあり、そして白から黒になるのを また白に戻しを繰り返していた。 私が優しくするとしたら、それは自我を満たすためであり、相手に対する 純粋な愛情ではなかったんだろうと今更だけれど思う。 ふたりの間に幸せを感じられない瞬間が、 […]…

06/06/2010